インプラントセンター横浜(神奈川)が考える治療のメリット

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入れ歯・ブリッジにはないインプラントのメリット-merit

さて、あなたが歯を失った場合、どのような治療を希望するでしょうか。欠損の程度にもよりますが、
一般には入れ歯、もしくはブリッジということになるでしょう。そこでまずはじめに、
インプラント治療をよりよく理解していただくために、入れ歯(部分入れ歯・総入れ歯)、
ブリッジの仕組みとその長所・短所を、インプラントと比較・対照しながら解説しましょう。

従来の治療法

■ 部分入れ歯(義歯)の仕組みと特徴

1本だけ歯が欠損している場合から、最大15本欠損している場合に用いられるのが部分入れ歯です。
入れ歯の土台にはレジン製の「床(しょう)」という覆いがついており、入れ歯から出ているクラスプ
(金属製の爪)を隣接した健全な歯(これを拘歯=こうし、といいます)に引っ掛けて固定するという仕組みに
なっています。その長所は、簡便性にあるといえるでしょう。いつでも取り外しができますし、
費用面での経済性も無視できないでしょう。

これに対し短所としては、入れ歯を取り外しするたびに、
クラスプをかけた拘歯のエナメル質がはがれてしまい、
虫歯になりやすくなります。また、入れたり外したりを
繰り返すうちに、拘歯がぐらつき始め、やがて健康な
歯が抜けてしまう恐れがあります。口を開けたときに
クラスプが目立つという、外見上のデメリットも
短所といえるでしょう。

● 金属のバネをかける健康な歯に負担がかかる。
● 常に違和感がある。
● 金属のバネが見えて、見栄えが良くない。
● 金属のバネの間に食べ物が詰まりやすく、
丁寧に掃除をしないと、虫歯や口臭の原因となる。


■ 総入れ歯(義歯)の仕組みと特徴

上顎(じょうがく)の歯の全部、下顎(かがく)の歯の全部、あるいは上下顎両方の歯が全部なくなった
場合に用いられます。歯が全部ないために拘歯を利用した固定法をとることができません。
その最大の短所は、噛む力が極端に弱くなることです。このため固いものを自由に食べることは困難です。
また、その構造的な宿命として、床縁や床口蓋部の面積が広くないと安定感が得られず、
口のなかの異物感は部分入れ歯の比ではありません。口のなかはきわめて敏感で上顎に総入れ歯をすると、
刺激に敏感な人は吐き気を感じてしまいます。また咬み合わせに対して満足感を得る人は少なく、
場合によっては痛みに悩まされる人もいらっしゃいます。
また、発音がしづらく言葉が不明瞭にもなってしまいます。

つまり、入れ歯の共通した短所をポイントでまとめると、「口のなかの不快感(痛い、吐き気がする、
舌がひっかかる、傷ができるなど)」、「しゃべりにくい(発音が不明瞭になる)」、
「固いものが噛めない」、「不安定で外れやすい」、「手入れが面倒」、「外見上のデメリット」
などがあげられるでしょう。このほかに、いずれ合わなくなってぐらつきがひどくなるため、
つくり替えをしなければならない、という不経済さも指摘しておきましょう。
特に、総入れ歯の場合は、数年おきに調整をする手間があり、
適合が悪くなると新しい総入れ歯につくり替えをする必要があります。

● 入れ歯がぐらついたり、ずれたりする。
● 硬いものが噛めない。
● 入れ歯が下を塞いで、味がわからない。
● 食べ物が入れ歯と歯茎の間に挟まり、痛む。
● あごがやせてしまったために、年老いて見える。


■ ブリッジの仕組みと特徴

ブリッジの場合はどうでしょうか。最大の欠点は、人工歯冠を接着するために支えになる健全な歯
を削らなければならないという点です。失われた歯の上に人工歯冠をすっぽりかぶせるようにするため、
残っている健全な歯を削らなければなりません。このために残された歯のダメージは大きなものとなります。

ブリッジをするために健全な歯のエナメル質という硬い
表面部分を削ると、象牙質がむき出しになってしまい、
虫歯になったり、歯周病を発症しやすくなってしまい
ます。また、ブリッジの根元やクラウンと歯の境目には
プラークがたまりやすいので、この点からも歯周病に
発展するおそれが大である、といえるでしょう。また、
支えの歯がいったん虫歯になったりすると、ブリッジを
取り外してからでないと治療ができない、
なども短所の一つといえるでしょう。

インプラント治療法

■ 部分入れ歯(義歯)の仕組みと特徴

さて、ここからがいよいよ・主役・の登場です。
例として、下顎の歯がだめになって、インプラ
ント治療を行うというケースを想定しましょう。
厳密な診断と治療計画を立てた後で、失われた
歯の部分に切開手術で人工歯根(インプラント体)
を1本埋入します。これが第一段階です。
約三か月後にもう一回切開して、人工歯根が
完全に歯槽骨と結合していることが確認できたら、
支台部(アバットメント)を取り付けます。
これが第二段階で「二回法」といわれるものです
(途中経過を大幅に省略しています)。
図でおわかりのように、人工歯根を顎の骨
(歯槽骨)に直接埋入して、その上に人工歯冠
を取り付けてあるため、自然の歯と同様に完全に
固定しています。そのため、入れ歯であげた欠点
は完全にクリアされています。
以下にその長所をまとめてみましょう。


■ インプラントの長所1 つけ心地快適

噛む力が天然歯と変わりません。これは人工歯根を顎の骨に埋入して、完全に固定しているからです。
このため、義歯がぐらつく、長期間使用している間にゆるんでしまう、などということは起こりません。
どんな食べ物でも自由自在に噛んで食べられるというのは、人生の喜びのなかでも最大のものの一つでしょう。


■ インプラントの長所2 外れる心配は無用

歯槽骨にぴったりと結合した人工歯根の上に人工歯冠が固定されているため、入れ歯のように、
ぐらつき、がたつき、外れるという心配は皆無です。総入れ歯の場合などは、食事中やおしゃべりをしている
最中に外れそうになったりします。他人の目が気にかかる人の場合には、こうした心理面での抑圧や不安は、
はたから見ている以上に大きなものなのです。こうした心理的ストレスから解放され、
楽しく食事ができること、ゆとりをもっておしゃべりを楽しめることなども、
インプラントの大きな長所の一つといえるでしょう。


■ インプラントの長所3 美しい仕上がり

外から見て、きれいな自然の歯に見えるという審美性に優れている点も重要です。
部分入れ歯の場合、クラスプが目立ちますし、総入れ歯ではどうしても不自然さが先に立ってしまいます。
これに対し、インプラントの場合は、人工歯根の上の支台部をいろいろ選択できるため、
これを歯茎の下に隠れるよう設計できますから、外からは人工歯冠しか見えないように審美的に、
自由自在のお好みの人工歯冠を取り付けることが可能です。


■ インプラントの長所4 歯槽骨の吸収を防ぐ

インプラントは天然歯と同じように歯槽骨の中にしっかりと埋植されていますから、
咀嚼するたびに咬合力がインプラントを介して直接歯槽骨に伝わります。
入れ歯を長く装着していると、持続的な圧迫により歯槽骨が毎日少しずつ吸収され続け、
最終的にはほとんどなくなり、顔がくぼんで老けた様相にかわってしまいます。
インプラントの場合は口腔ケアさえしっかりと行えば、歯槽骨の吸収を防いで健常な状態を
維持することができ、いつまでも若々しい顔でいられます。


■ インプラントの短所1 長期に渡る治療期間

第一にあげられるのは、治療期間が長くかかるという点でしょう。一般的な例でいうと、
人工歯根が歯槽骨と結合する期間だけみても、上顎の場合は約六か月、下顎の場合は約三か月が
必要とされます。また、厳密な診査・診断と治療計画にも十分な時間が必要です。
これほどまでに時間をかける必要があるのは、インプラント治療が「外科手術と(審美)補綴治療」
の両者が必要であると同時に「人工臓器」の性格をもっているからです。個人差はありますが、
平均すればおおよその目安は四〜八か月の治療期間となります(ただ、現在では「即時インプラント」
という新しい手法が開発されています)。


■ インプラントの短所2 治療を受けるのに制限

インプラントを希望される患者さんのすべてが、この治療を受けられるわけではありません。
  糖尿病・腎(じん)不全・肝炎・心臓病・ぜんそく・リウマチ・骨粗鬆症(こつそしょうしょう)・
高血圧・妊娠中の女性などで、病気の程度や全身の状態によって、
手術に危険をともなう恐れがあるときには、治療ができないことがあります。これはなにも
インプラントだけでなく、抜歯などの口腔外科手術を受ける患者さん全般にあてはまることです。
既往症(過去にかかったことのある病気)の場合でも、現在治療中でも、
気になることがある人は、必ず包み隠さず主治医にご相談ください。


■ インプラントの短所3 インプラント周囲炎などのおそれ

自然の歯には歯根膜がありますが、人工歯根にはありません。歯根膜には三叉(さんさ)
神経が分布しており、触覚・痛覚・温覚・圧覚などを感知し、強く噛みすぎるのを防ぎます。
しかし人工歯根には歯根膜がないため、人工歯根の周囲部分が細菌感染をしても、
痛覚がないため炎症に気がつかずに放置してしまうケースもあります。
そのため、後ほど詳しく触れますが、「インプラント周囲炎」を起こさないためにも、
プラークを残さないように、毎日のお手入れ(口腔ケア)が重要なポイントになります。
インプラント治療後の定期検診が重要になるのは、こうした理由からです。


■ インプラントの短所4 治療費用は高額だが

インプラントにかかる費用は高額です。健康保険がきかない自由診療のため、
医療機関によってばらつきがあります。上部構造を含めて一本のインプラントでおよそ
三〇〜五〇万円前後が目安となるのではないでしょうか。ただし、
上部構造はどの程度審美的につくるかや、各種診査法・治療法・オプション手術の有無などに
よりさらに費用も変わってきますので、詳細は各医療機関にお尋ねください。

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